・時間に追われて自分の時間がまったくない
・少しでいいから自分の時間が欲しい
・勉強する時間が欲しい
子育てしながら仕事を行うワーママにとって、自分の時間は後回しにされがちです。
しかし、自分のために使う時間は、ワーママの皆さんが自分らしい人生を送る上で必要です。
私自身、育休から職場復帰した頃は、仕事・家事・育児の両立ができず、イライラしていました。
試行錯誤の結果、現在はフルタイム勤務をしながら、以下のような自分のための時間をきちんと確保することができています。
- 資格の勉強時間(TOEIC980点取得、簿記3級など)
- ブログの執筆
- 月2回の茶道のお稽古
- 6時間の睡眠
この記事では、仕事・家事・育児で日々奮闘しているワーママの皆さんに、自分時間を生み出す工夫をお伝えしたいと思います。
- 起床時間を早めて朝型の生活にする
- 家事の時短に惜しみない工夫をこらす
- スキマ時間の有効活用
- 夫婦で交代に自分時間を取る
ワーママのタイムスケジュール公開!
実際にワーママってどんな1日を過ごしてるの?
フルタイムで働く私の平日のタイムスケジュールをご紹介します。
8:30〜17:15までのフルタイム勤務です。
5歳(年長)と2歳の子どもがいます。
1日のタイムスケジュール
3:30 起床 自分時間
6:15 朝食準備、家族起床
6:30 朝食、出勤準備
7:30 車で出勤、保育園で夫と子ども達とバイバイ
8:00 職場到着 自分時間
8:30〜12:00 仕事
12:00〜13:00 昼休み 自分時間
13:00〜17:15 仕事
18:00 保育園お迎え
18:15 家到着
18:30 夕食
19:30 片付け、就寝準備
20:30 家族でリラックスタイム
21:30 就寝
起床後の約3時間、職場到着〜勤務開始の約30分、お昼休みの1時間、1日あたり約4時間半が自分時間に充てられています。
起床時間を早めて朝型の生活にする
起床時間を早めて朝型にすることが、自分時間を長く確保する最大のコツです。
なぜなら、起床時間は自分で決められるからです。
寝たら負け。
絶対寝ない。
ママが起きている限り一緒に起きている子も多いのではないでしょうか。
娘はまさしくこのタイプだったので、夜に自分時間を確保することはできませんでした。
そこで、9時半に子どもと一緒に寝て、3時半に起きる朝型に変更。
現在は3時半〜6時すぎまで、毎朝の約3時間を自分時間に充てています。
平日朝の過ごし方を詳しく知りたい場合は、ワーママの朝ルーティン公開!自分時間も叶える朝時間の工夫の記事もご覧くださいね。
家事の時短に惜しみない工夫をこらす
生活する上で必ず発生する家事。家事の時間を減らすことが、自分時間を確保する上で重要です。
平日は対症療法的な家事のみ
平日はとにかくこだわらず、対症療法的な家事のみをしています。なぜなら、平日の家事時間は育児と同時進行のため、家事よりも子どもとの時間を優先したいからです。
私自身が平日に家事・育児に携わる時間は約4時間半です。
朝:6:15~7:30までの1時間15分
夜:18:15~21:30の3時間15分
この時間は、できるだけ子どもと過ごす時間にしています。
ほとんど家事に時間はかけられないので、以下のような、衛生上の観点から毎日やらざるを得ない家事だけをやっています。
- 毎日の洗濯をする
- 使った食器を洗う
- ゴミが落ちやすいエリアの掃除機がけ
- 食べこぼしやこぼした牛乳を片付ける
掃除の諦めポイントを作る
平日は極力家事に時間をかけない一方で、土日にはとことん掃除をします。しかし、掃除は気になりだしたら永遠に終わらないもの。
そこで、掃除を止めるポイントを作ることが、家事時間の削減に有効です。
- 何時まで
- この箇所だけ
時間や場所で区切りをつけておくとわかりやすいです。
うちでは時間で区切っています。土曜日の午前中に2時間かけて掃除します。
時短家電(食洗機・乾燥機)の導入
マイホームを建てる際に食器洗い乾燥機と洗濯乾燥機を導入、時短家電に躊躇なくお金を投資しました。
時短家電で家事の担い手を増やすことで、家事時間を減らすことができます。
わが家では、ミーレというドイツ製の大容量の食洗機で、1日分の食器洗いを1回で行っています。また、洗濯物にはガス乾燥機の乾太くんを使用しています。
時短家電があるからこそ、フルタイム勤務ができていると言っても過言では無いほど、家事の時短に大きく貢献しています。
乾太くんが気になる方は、後悔しない家事時短化!共働き家庭に乾太くんをおすすめする5つの理由の記事もおすすめです。
食材宅配サービスを利用
食材宅配サービスは、料理に関する時短にとても有効です。なぜなら、以下の時短の手助けになるからです。
- 買い物にかかる時間
- 献立を考える時間
- 料理する時間
料理好きでも、平日の帰宅後に料理するのは辛い方も多いのではないでしょうか。食材宅配サービスを利用すると平日の負担がかなり少なくなるので、むしろ休日に手の込んだ料理を楽しむ余裕ができます。
うちでは毎週オイシックスを利用してるよ。
平日はミールキットで徹底的にラクに無理せず!
小さな時短の工夫を積み重ねる
数分単位の小さな時短の工夫は、積み重なると大きな時短に繋がります。
例えば、
- 換気扇に汚れ防止のフィルターを貼る
- 食材を切る順番を変えて、まな板の洗う回数を減らす
- ワンアクションで取り出せる収納の配置にする
- 食洗機可の食器のみを使う
これらのちょっとした工夫は、劇的に家事時間が減るものではありません。しかし、少しずつ家事の効率化になり、積み重なって自分時間の確保につながります。
日々の小さな時短の工夫についても今後ご紹介していきますね。
スキマ時間の有効活用
通勤時間やお昼休みなど、実は結構あるスキマ時間。スキマ時間は極力有効活用するようにしています。
スキマ時間は、自分時間を確保するための準備として使うこともできるし、スキマ時間自体を自分時間として扱うこともできます。
スキマ時間を自分時間確保のための準備とする例
スキマ時間にネットショッピングで必要な買い物を行い、休日の買い物を減らして自分時間に充てる
スキマ時間に動画で試験勉強をする、SNSを楽しむ
いずれの場合でも、やることを事前に決めておくということが重要です。
スキマ時間はついついダラダラと過ごしてしまいがちです。何やろうか迷っているとあっという間に数分すぎてしまいます。
日々時間に追われているワーママにとって、この数分はとても貴重です。
スキマ時間にできることをリストアップしておくと、すぐに着手できるよ!
また、SNSの時間や目的を決めることも大切です。なぜなら、SNSはスキマ時間の無駄使いになりやすいからです。
私自身も、ダラダラとSNSで時間を使ってしまい、後悔することあります。
通勤中はSNSで情報収集の時間に充てるなど、目的を明確にしてからスキマ時間にSNSを見ると、罪悪感が無いし、満足感も高くなります。
夫婦で交代に自分時間を取る
朝活やスキマ時間でも自分時間は確保できます。しかし、さらに長時間のまとまった自分時間が欲しい場合には、夫の協力が不可欠です。
わが家では、夫と交代で自分の時間を取るようにしています。私自身が自分の習い事に行く時は、夫が子どもを見ています。一方、夫が趣味のバスケや飲み会に行くときは私が子どもを見ています。
どちらか一方のみが自分時間を取るのではなく、交代で自分時間を取ると不満が少なくなります。
中には妻が自分時間を取ることをよく思わない夫もいると思います。渋々だとしても、協力してくれた際には、いつも以上に感謝の気持ちを伝え、心おきなく自分時間を楽しみましょう。
まとめ:自分なりの時間管理術をみつけて自分時間を確保しよう
この記事では、仕事・家事・育児で日々奮闘しているワーママが自分時間を生み出すための工夫をお伝えしました。
- 起床時間を早めて朝型の生活にする
- 家事の時短に惜しみない工夫をこらす
- スキマ時間の有効活用
- 夫婦で交代に自分時間を取る
自分時間確保のためには、様々な工夫を積み重ねることが必要です。
家族みんなで過ごすのが理想。
母親たるもの子育てが一番。
色々な意見があるけど、私たち親も自分の時間を満喫していいと思います。
親自身が人生を楽しんでいる姿は、子どもにとっても良い影響になります。
もちろん状況により、まとまった自分時間を作ることが難しい方もいると思います。それでも、1日の中で少しでも自分らしい時間が作れると良いですよね。
この記事が自分時間確保のための参考になったら嬉しいです。
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