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どっちがおすすめ?ドラム式洗濯乾燥機と乾太くんの比較

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洗濯の時短化に繋がる家電の1つが家庭用乾燥機です。

気になるけど、高価だから迷う

そう思う方は多いのではないでしょうか。

乾燥機には、乾燥機能付きの洗濯機ガス乾燥機の2種類あります。

乾燥機能付きの洗濯機の主流がドラム式洗濯乾燥機

ガス乾燥機はリンナイが販売している乾太くん

ドラム式洗濯乾燥機も乾太くんも高価なため、どちらを選ぶべきか迷っている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、ドラム式洗濯乾燥機と乾太くんの比較をお伝えします。

  • コスト
  • 時間
  • 乾燥の仕上がり
  • 洗濯物を移す手間
  • 設置スペース
  • メンテナンス・耐久性

上記6項目の比較から、ドラム式洗濯乾燥機が合う人、乾太くんが合う人はこの通りです。

ドラム式洗濯乾燥機が合う人

  • マンションの人
  • オール電化の人
  • お金を節約したい人
  • スペースを節約したい人

乾太くんが合う人

  • 都市ガスの人
  • 洗濯物の仕上がり重視の人
  • 時間を節約したい人
  • 大家族の人
エリメ

私は悩んだ結果、乾太くんを導入しました!
1年以上使用していますが、かなりの時短になっていますよ。

この記事が、乾燥機の購入を検討している人の参考になれば嬉しいです。

なお、乾太くんはガスを使用するので、設置できるかの確認が必要です。
リンナイのHPにて設置診断ができるので、事前に確認してみてくださいね。

比較項目について

価格や値段などの具体的な数値は、以下の機種を参考にしています。

ドラム式洗濯乾燥機: 
パナソニック NA-VX900BL

ガス乾燥機: 
乾太くん 5kg & 縦型洗濯機

それぞれの洗濯量と乾燥量は以下の通りです。

ドラム式洗濯乾燥機乾太くん
洗濯量11kg6kg
乾燥量10kg5kg
エリメ

以下の項目を比較していきます。

  • コスト(初期費用・ランニングコスト)
  • 時間
  • 乾燥の仕上がり
  • 洗濯物を移す手間
  • 設置スペース
  • メンテナンス・耐久性

比較内容をまとめた表がこちらです。

ドラム式洗濯乾燥機乾太くん
初期費用約26万円約26〜30万円
ランニングコスト(1回あたり)約25円50〜70円
時間60分〜3時間40〜50分
乾燥の仕上がり量を工夫すれば良い良い
洗濯物を移す手間一度取り出す必要有
(工夫次第でワンストップも可)
一度取り出す必要有
設置スペース洗濯機のみのスペースで済む乾太くん+洗濯機の設置スペース必要
メンテナンス・耐久性毎日の埃取りが必要
故障しやすい
毎日の埃取りは必要

各比較項目の詳細

それでは各比較項目の詳細を見ていきましょう。

コスト

コストは初期費用とランニングコストに分かれます。

初期費用

初期費用はどちらも同じ位になります。

ドラム式洗濯乾燥機 約26万円

乾太くん 約26〜30万円

ドラム式洗濯乾燥機は2021年9月現在の価格.comでの値段です。

ドラム式洗濯乾燥機の設置は、購入した家電量販店で設置までしてもらえる場合がほとんどなので、本体価格のみが初期費用になります。

乾太くんの場合、乾太くん本体+設置費用+縦型洗濯機の合計です。

乾太くん本体は価格.comで80,000円~となっています。

しかし、乾太くんはガス器具のため、設置工事が必要です。

業者にお願いすると、乾太くん本体+設置費用で18万~22万円くらいとなります。

さらに、洗濯機も別で必要となります。縦型洗濯機10kgはの値段は約80,000円。

乾太くん本体+設置費用+縦型洗濯機の合計で、26万~30万円程度になります。

エリメ

購入場所や業者により変動はありますが、初期費用の価格帯はどちらも同じになります。

ランニングコスト(電気代・ガス代)

1回あたりの光熱費について比較していきます。

ドラム式洗濯乾燥機(電気代) 約25円

乾太くん(ガス代+電気代)
・都市ガスの場合 約50円
・プロパンガスの場合 約70円

ドラム式洗濯乾燥機は、電気代のみで約25円となります。

乾太くんの場合は、ガス代だけでなく電気代もかかるので、ガス代+電気代になります。

都市ガスの場合:
40円+電気代5~10円 =約50円

プロパンガスの場合:
63円+電気代5~10円=約70円

ランニングコストについては、ドラム式洗濯乾燥機の方が安く済みます。

ガス代の安い都市ガスと比べても、ドラム式洗濯乾燥機は乾太くんの半分の光熱費です。

エリメ

毎日行う洗濯だからこそ、ランニングコストは安い方が嬉しいですね。

時間

次に乾燥にかかる時間を比較します。

それぞれメーカーの発表では、乾燥にかかる時間はあまり大差がありません。

ドラム式洗濯乾燥機 6kg 66分

乾太くん 5kg 52分

しかし、ドラム式洗濯乾燥機ユーザーの口コミを聞くと、実際はもっと時間がかかっています。

ドラム式
利用者1

乾燥で2時間以上かかる場合もあります。

ドラム式
利用者2

洗濯~乾燥までに3、4時間かかります。

ドラム式洗濯乾燥機の乾燥時間は、その時の洗濯物の量や脱水の状態などで変わります。

そのため、メーカーの発表と実際の乾燥時間で差が生じます。

1回の使用で長時間かかるのはデメリットに感じます。

一方、乾太くんの場合、実際でも50分ほどで乾燥まで完了します。

エリメ

わが家の場合、8kgの乾太くんを使用していますが、本当に40~50分で乾燥が終了しますよ。

乾燥の仕上がり

コストや時間に並んで気になるのは、乾燥の仕上がり具合ではないでしょうか。

エリメ

せっかく高いお金を払って導入した乾燥機、完璧に乾いてフワフワな仕上がりが良いですよね。

ドラム式洗濯乾燥機、乾太くんそれぞれの仕上がりについてお伝えします。

ドラム式洗濯乾燥機

ドラム式洗濯乾燥機の場合、コツをつかめばしっかりと乾きます。

ドラム式洗濯乾燥機の不満として、生乾きになるという意見があります。

生乾きにならないように、乾燥機を回す前に工夫をする必要があります。

ドラム式で乾燥させるコツ
  • 乾燥可能な容量まで洗濯物を減らす
  • 絡んだ洗濯物をしっかりほぐす
  • きちんと脱水する

これらの点に気をつけて乾燥に回すと、満足な仕上がりになりますよ。

乾太くん

生乾きの心配なく、しっかりと乾いて満足な仕上がりになります。

エリメ

生乾きが気になることは、ほとんどありません。
唯一、シーツの中にもう一枚のシーツが丸まって入ってしまった時ぐらいです。

また、ワイシャツなどのシワもきれいに伸びるので、アイロンをかける手間がなくなりますよ。

共通のデメリット

ドラム式洗濯乾燥機と乾太くんの共通のデメリットは、洗濯物が縮むという点です。

特に綿100%のTシャツなどは、一回り小さくなります。

洗濯物の縮み対策として、以下のような工夫が必要になります。

乾燥機の縮み対策
  • 一回り大きなサイズを買う
  • 乾燥機にかけずに干す
  • 縮むことは諦める

洗濯物を移す手間

洗濯から乾燥に移す際の手間についてお伝えします。

ドラム式洗濯乾燥機は洗濯から乾燥までワンストップでできる?

乾太くんは一度取り出さなければいけないから手間?

エリメ

結論から言うと、どちらも洗濯物を移す手間は同じです。

ドラム式洗濯乾燥機は、洗濯から乾燥まで一気にすることはできます。

しかし、実際は乾燥機にかけられる物とかけられない物を一緒に洗っていることがほとんどです。

また、乾燥が可能な量以上に洗濯している場合は、一度洗濯物を取り出して、乾燥が可能な量まで洗濯物を減らす必要があります。

つまり、ドラム式洗濯乾燥機を使う場合の実際の手順は、以下の通りになります。

ドラム式洗濯乾燥機 実際の手順

一方、乾太くんの手順はこの通りです。

実際の手順はほとんど同じですね。

なお、ドラム式洗濯乾燥機で洗濯から乾燥までワンストップで行いたい場合、以下のコツをおさえて洗濯するとできます。

ドラム式:ワンストップで行うコツ
  • すべての洗濯物を、乾燥機可能な物にする
  • 最初から乾燥可能な容量内で洗濯する

設置スペース

設置スペースは、ドラム式洗濯乾燥機の方が圧倒的に省スペースで済みます。

ドラム式洗濯乾燥機は、洗濯機1台分で済む分、必要なスペースが圧倒的に少ないです。

エリメ

ドラム式洗濯乾燥機の上に洗剤や洗濯物を置くと、スペースの節約になりますね。

一方、乾太くんは縦型洗濯機も必要となるため、2台分のスペースが必要となります。

なお、洗濯機の横に乾太くんを設置する方法もあります。

エリメ

わが家では横並びで設置しています。

洗濯機の取り出し口と乾太くんの投入口が同じ高さになっているため、洗濯物の移動は楽にできます。

ただし、広いスペースが必要となります。洗濯機と乾太くんのスペースで約1畳分のスペースが必要です。

メンテナンス・耐久性

メンテナンス性や耐久性については、乾太くんの方が良いです。

まず、日々のメンテナンスとして、どちらも毎回のホコリ取りは必要です。一度の使用で結構ホコリが溜まります。

こちらは乾太くんのフィルターです。

軽くこすれば取れるので手間ではないですが、毎回必要なメンテナンスになります。

ドラム式洗濯乾燥機は故障しやすい

ドラム式洗濯乾燥機は故障しやすいのがデメリットです。

ドラム式洗濯乾燥機は、1つの機械で洗濯と乾燥をするため、複雑な構造となっています。

そのため、故障も頻繁に起こります。

エリメ

よくあるトラブルとしては、乾きが悪くなることです
1〜2年ほどで乾きが悪くなってきます。

これは、ダクトや扉のゴムパッキンなどにホコリが付くことが原因です。

フィルターは毎日できるかもしれないけど、入り組んだ場所は難しいです。

メーカーや家電量販店の保証などで、定期的に修理や掃除を依頼する必要があるかもしれません。

ドラム式洗濯乾燥機の耐用年数は7~10年

乾太くんの耐用年数は約10年。でも実際は、15年くらい使えていることが多い。

メンテナンス・耐久性では、乾太くんの方が心配が少ないでしょう。

ドラム式洗濯乾燥機・乾太くんどっちがおすすめ?

これまでの比較で、ドラム式洗濯乾燥機と乾太くんの長所と短所をお伝えしてきました。

エリメ

ドラム式洗濯乾燥機と乾太くん、それぞれおすすめする人をお伝えしますね!

ドラム式洗濯乾燥機が合う人

  • マンションの人
  • オール電化の人
  • お金を節約したい人
  • スペースを節約したい人

まず、乾太くんは導入できる条件があります。マンション住まいの方や、オール電化を希望する方はドラム式洗濯乾燥機のみが選択肢となるでしょう。

また、ランニングコストはドラム式洗濯乾燥機の方が少ないです。お金の節約を重視する人には、ドラム式洗濯乾燥機がおすすめです。

また、設置スペースが限られている場合も、ドラム式洗濯乾燥機一台分のスペースで済むドラム式洗濯乾燥機が良いですね。

乾太くんが合う人

  • 都市ガスの人
  • 洗濯物の仕上がり重視の人
  • 時間を節約したい人
  • 大家族の人

乾太くんメリットは、乾燥時間の早さと大満足の仕上がりです。

時間に縛られずに洗濯ができるので、忙しいワーママにとっては本当に強い味方です。

また、生乾きの心配がなく、ふわふわの仕上がりになるので、乾燥の仕上がり重視の人も乾太くんをおすすめします。

設置スペースは広く必要ですが、洗濯と乾燥が同時にできるのが良い点でもあります。立て続けに何回も洗濯が必要な大家族にも、乾太くんは便利です。

エリメ

わが家は4人家族ですが、立て続けに洗濯ができるのでとても助かっていますよ。

まとめ:それぞれの特徴を理解して、最適な方を選ぼう

この記事では、ドラム式洗濯乾燥機と乾太くんの比較をお伝えしました。

  • コスト(初期費用・ランニングコスト)
  • 時間
  • 乾燥の仕上がり
  • 洗濯物を移す手間
  • 設置スペース
  • メンテナンス・耐久性

どちらもそれぞれ長所短所がありますが、どちらを導入しても家事の時短には間違いなく繋がります。

使用するだけで家事の大きな時短化につながります。

エリメ

自分時間が増えれば、その分心豊かに過ごせたり、未来のための自己投資にも使えますよ。

乾太くんの使用感については、後悔しない家事時短化!共働き家庭に乾太くんをおすすめする5つの理由の記事もチェックしてみてくださいね。