バタバタする平日の朝。家を出るまでが大変で、職場についてやっと一息という方も多いのではないでしょうか。
わが家でも、育休から復帰した当初はとにかく慌ただしい朝を過ごしていました。
イライラから子どもたちを怒ってしまい、一日中嫌な雰囲気を引きずることも。
試行錯誤の結果、未だにイライラすることはありますが、以前と比べてだいぶ落ち着いて朝時間を過ごせています。
そこで今回は、わが家の朝のルーティンを紹介しつつ、心穏やかに朝時間を過ごすための3つのポイントをお伝えします。
- 早起きして自分の時間を設ける
- 家事・育児は夫と協力。分担は決めずに臨機応変に対応する。
- 朝食は主食だけを決めて、おかずはその場で決める。
朝時間を穏やかに過ごすヒントが見つかれば嬉しいです。
朝のルーティン実例:保育園児2児&フルタイム勤務
まずは、わが家の朝のルーティンを詳細にご紹介します。
5歳(年長)と2歳の子どもがいます。
フルタイムで働いており、8:30から勤務開始です。
- 3:30 起床 自分時間
- 起床から家族が起きてくるまでの約3時間が、1日の中で最も自分の時間が取れる時間。
エクササイズと自己啓発の時間にしています。 - エクササイズ
YouTubeを見ながら30分ほどエクササイズ。
プレイリストを作っているので、考えずに行動に移すことができます。 - 自己啓発
ブログ執筆、ライターのお仕事、資格勉強はこの時間に行います。
1日の中で唯一まとまった自分時間を確保ができる時間なので、集中して執筆業や資格勉強に取り組みます。 - 6:20 夫起床 朝家事
- 夫が起きるタイミングで、自分時間は終了し、朝の家事をします。
私は食洗機の食器を片付けながら、朝ごはんを作ります。お弁当もこのタイミングで作ります。
夫は夜に干した洗濯物をたたみます。 - 6:30 子どもたち起床
- 子どもたちを起こします。
わが家の子どもたちは、朝は基本的にママしか受け入れないので、私が子どもたちの面倒を見ます。
私が子どもたちの面倒を見ている間、夫は朝食の盛り付けをします。 - 6:45 朝食
- 家族全員そろって朝食の時間にします。
子どもが不機嫌な日には、食べ物をこぼしたり、泣いて暴れたりします。
片付けをしつつ、子どもの相手をしながらのバタバタな朝食時間です。 - 7:15 出勤&登園準備
- 朝食の片付け、登園準備、自分の支度をします。
夫とは家事分担はせず、その時の状況に応じて、それぞれができる家事をやります。 - 7:40 車で出勤、保育園で夫と子ども達とバイバイ
- 家族全員で、車で出発します。
私が車通勤のため、夫と子どもたちを保育園に送って行きます。
私は職場に向かい、夫と子どもたちを保育園の中まで連れていきます。 - 8:00 職場到着
- 勤務開始まで少し時間があるので、読書をしたり、SNSをチェックしたり、インプットの時間にしています。
- 8:30 勤務開始
心穏やかに朝時間を過ごすための3つのポイント
とにかくバタバタな朝時間を乗り越えるために心がけているポイントが3つあります。
1つずつ紹介するね!
早起きして自分の時間を設ける
自分時間を設けることは、心の健康にとても良い影響を与えます。
なぜなら、自分で時間をコントロールしている実感が増し、心の余裕が生まれるからです。
いつもより少し早く起床、自分のしたいことして朝から充実感を得る。
そうすると、心が満たされて、その後のバタバタ時間のイライラを減らすことができます。
とはいえ、急に早起きしようと思っても起きるのが辛いですよね。
早起きの辛さを改善する方法として、以下の3つが効果的です。
- 前日に早く就寝する
- 朝一番にすることをルーティン化する
- ご褒美アイテムを用意する
前日に早く就寝する
早起きできない最大の理由は、就寝時間が遅いからです。
思い切って子どもと一緒に寝てみてください。そうすると、翌朝の早起きが楽になりますよ。
私は子供と一緒に9時半に寝ています。
毎朝3時半に起床しますが、6時間の睡眠を確保しているのでスッキリ起きられます。
朝一番にすることをルーティン化する
朝起きてから一番最初に行うことをルーティン化すると、頭が働き出す前でも行動に移すことができます。
私の場合、エクササイズからの自己啓発の流れをルーティン化させています。
エクササイズのメニューは、YouTube上でプレイリストを作って、起きたらすぐに開始できるようにしています。
30分間トレーニングをしたら、すぐにブログの執筆を始め、6時すぎまで行っています。
ご褒美アイテムを用意
朝のおめざやプチご褒美を用意しておくと、気分良く起きられることができます。
また、ご褒美アイテムとともに自分時間を過ごしておくと、家族が起きた後のバタバタタイムを心穏やかに過ごすことができます。
家事・育児は夫と協力。分担は決めずに臨機応変に対応
朝のバタバタを乗り越えるためには、夫との協力が不可欠です。
わが家では、あえて家事分担は決めていません。
なぜなら、その日の家族の機嫌によって状況が変わるからです。
子どもたちは、パパがいい日もあれば、ママしか受け入れない日もあります。
大人でも、心の余裕が無い日もあります。
分担に縛られることで家事が思うように進まず、さらに機嫌が悪くなるという悪循環に陥ります。
その日の状況に応じて家事・育児をすることで、家族全員がごきげんで過ごせるようになります。
朝食は主食だけを決めて、おかずはその場で決める
主食は曜日によって決めて、おかずはその日の状況に応じて決めるようにしています。
主食を決めて、選択することを少しでも減らしつつ、ストレスに感じるおかず作りへの義務感を減らすことが、イライラしない朝時間につながるからです。
主食を決めておくと、合わせるおかずもある程度決まってくるので悩むことが減ります。
一方で、おかずを事前に決めておかないのは、その日の状況や体の状態に応じて変化をつけたいから。
また、おかずのメニューまできっちりと決めていると、そのとおりに準備しないといけないという義務感を感じてしまいます。
わが家の場合、具体的には以下の通りです。
- 主食は、水曜日以外の主食はご飯、水曜日はパン
- おかずはタンパク源2種類以上、その日の状況にに応じて決める
(卵料理、納豆、ヨーグルト、チーズ、ソーセージ、サラダなど) - 汁物
水曜日だけパンにしているのは、週半ばになったことの目印としているから。
家族全員パンが好きなので、水曜日のパン朝食をご褒美気分で味わい、週後半戦の活力にしています。
主食を固定しておかずの選択肢を減らす。そしておかずはその日の状況に応じて変える。
ちょっとした工夫で、朝食準備がグッと楽になりますよ。
まとめ:心穏やかに過ごす工夫をして、怒涛の朝時間を乗り切ろう
この記事では、わが家の朝のルーティンと、心穏やかに朝時間を過ごすために心がけているポイントを3つお伝えしました。
- 早起きして自分の時間を設ける
- 家事・育児は夫と協力。分担は決めずに臨機応変に対応する。
- 朝食は主食だけを決めて、おかずはその場で決める。
朝はとにかく時間との戦いです。
一方で、自分時間を確保できる時間帯でもあります。
朝時間を穏やかに過ごすと、1日中前向きな気分で過ごせます。ぜひ自分なりの朝時間を穏やかに過ごすコツを見つけてくださいね。
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