ワーママにおすすめの取捨選択術「ピックスリー」のやり方と実践した感想

全てを毎日完璧にこなしたいのに、上手くできずにイライラしている人は、ぜひピックスリーを試してみてください。

ピックスリー(Pick Three)とは、Facebook創業者の一人で、現在は3人の子どもを育てながら実業家として活躍するランディ・ザッカーバーグ氏が編み出した考え方。

仕事・家事・育児と毎日やることが山積みのワーママにぴったりだと思いませんか？

その結果、毎日全てを完璧に行う必要はないと考えを切り替えることができて、気持ちが楽になりました。

一方で、家事というやらなければいけないことに時間を取られていることを再認識しました。

この記事では、

をご紹介します。

毎日やることに追われて忙しい皆さんの参考になれば嬉しいです。

ピックスリーとは

ピックスリーとは、Facebook創業者の一人であるランディ・ザッカーバーグ氏が提唱をした考え方。

自分にとって大切な５つのことのうち、毎日３つだけ選択して、その３つだけを精一杯取り組むという考え方です。

2018年に出版された著書は、世界中のビジネス系メディアで大反響を得ました。

ランディ・ザッカーバーグ氏自身も他のワーママ達と同じように、当時は２児の子育てをしながら仕事に追われる日々を送っていました。

そんな日々の中で、このピックスリーの方法が考案されました。

一見とてもバランスが悪く感じる考え方です。

しかし、やることを1日３つに限定し、他のことはしないと割り切ることで、ストレスや罪悪感が減ります。

そして、最終的には5つのバランスが取れるので、全てが上手くいくというものです。

ピックスリーのやり方

ピックスリーのやり方はとてもシンプルです。

毎日、その日に精一杯取り組みたい3つのことを選び、選ばなかった2つに罪悪感を持たないことがポイントです。

合計数に偏りがある場合には、バランスが取れるように調整をします。

大切な5つのこととは？自分で決めてもOK！

ランディ・ザッカーバーグ氏は以下の５つを大切なこととして挙げていました。

この５つの項目については、自分自身に合ったものを決めても良いでしょう。

私自身は、以下の5つにしました。

ほとんど同じですが、睡眠を趣味に変えました。私にとって、睡眠は毎日必ず必要なもので、他の何かとのトレードオフにならないからです。

一方、趣味の時間が人生を楽しむ上でとても大切なので、睡眠の代わりに挙げました。

ピックスリーを実践してみた感想

数カ月間ピックスリーを実践して、一番得たと感じたことは、すべてのことを毎日完璧にしなくて良いという考え方です。

あれもこれもやらないと！という考えから、今日はこの３つだけやれば良いと考えるだけで気持ちが楽になりました。

しかも、今日選ばなかった残り２つはまた明日に選べるので、選ばなかったことに対する罪悪感もありません。

意識的にやらないことを決めておくことは、精神的な負担軽減にとても役立ちました。

一方で、大切な5つこと以外に時間が取られることをあらためて認識しました。

それは、家事です。

ピックスリーで選ぶ大切な5つのことは、やりたいことですが、家事はやらなくてはいけないことです。

家事にかなり時間が取られてしまい、やりたいことに割く時間が少なくなっていることを再認識しました。

やるべきことの時間を減らす＝家事の時短を改めて意識するきっかけにもなりました。

まとめ：ピックスリーで完璧を捨てて、充実した毎日を過ごそう

この記事では、ピックスリーについてお伝えしました。

ピックスリーとは、自分にとって大切な５つのことのうち、毎日３つだけ選択して、その３つだけを一生懸命に行うという考え方です。

ピックスリーのやり方はとてもシンプルです。

自分にとって大切なこと5つは、自分なりに考えて決めると良いです。

ピックスリーは、毎日完璧を目指さないという点で画期的な方法だと思います。

マルチタスクで毎日忙しいワーママにとっては、その日やることを３つに絞り、それを全力で行うことによって、日々の充実度が上がると思います。

一方で、毎日の生活ではやらなければいけないことが沢山あります。家事がその代表例です。

家事にかなり時間が取られてしまい、やりたいことに割く時間が少なくなっていることを再認識しました。

ただし、やらなければいけないことに時間を取られている事実を認識すると、やらなければいけないことを少しでも減らす方法を考えられます。

ピックスリーは忙しい毎日を考え直すきっかけになりますので、ぜひ試してみてくださいね。